【読書記録】会社にとって大事なことを気づかされる本
こんばんは!aiyanmomです!
今日はセンター試験でした。受験生の皆さんお疲れ様です。
そして一気に寒くなりましたね〜!
日本海側の皆さん、雪は大丈夫でしょうか?
くれぐれも運転やお足元に気をつけてくださいね!
今日は読書記録シリーズ第2弾!
本を読むペースが少し上がってきました!
というか、読書する時間をじっくり持てるようになった、ということですけどね。
読書する時間を持てるようになった秘訣は前回の読書記録にて↓
さて、今回読んだ本はこちら↓
森川亮さんの「シンプルに考える」です!
①どんな本?…ざっくり紹介
著者の森川さんは、2015年3月まで皆さんも使っているであろうスマートフォンアプリ「LINE」のCEOを務めていた方です。
現在は女性向けの映像コンテンツを配信する「C Channel」株式会社を立ち上げています。
今でこそ、誰もが当たり前のようにスマホを持ち、当たり前のようにLINEも使っていますが、LINEの普及って思い起こせばものすごい勢いでしたよね。
スマホ買ったらとりあえずLINEをDLしますもんね。
そんなLINEを作った会社のCEOである森川さんの、会社や経営のあり方などの考えをまとめたのがこの本です。
いらないものは全部捨て、本質だけを追求する
森川さんの考えは至って「シンプル」で、この一言に尽きます。
本質を追求するためにいらないものは全部捨てていく…それは一般的な会社に勤めていると目からウロコな考え方ばかりかもしれません。
会社にとって必要不可欠だと思われる 利益・ブランド力・ビジネスモデル…といったものは全部いらない!と森川さんは言っています。
シンプルに考えることで本質をただただ追求する…
そのためにいらないものはどんどん捨てていく…
森川さんがそういう考えに至ったのは、森川さん自身がこれまで経験してきた数多くの成功と失敗によるものです。
森川さんのこれまでの人生の振り返りと、そこから学んだこと・考えたことが詰まった一冊になっています。
項目ごとに分かれて書かれており、言葉も簡単で、ルビもたくさんふってあって、誰でもあっという間に読めてしまう本だと思います。
②この本を読んだきっかけ
そもそもはとある方のブログで紹介されていて本の存在を知ったのですが、、
LINEって、自分も当たり前のように使っているし、それを作った会社の元CEOの方が書いた本ならやっぱり興味がありました。
とはいえ、私の今の勤務先はいわゆるビジネスとは無縁で、こう言ったビジネス書は自分の仕事には実は直接的にはあんまり関係ないんですよね。。
と思いつつも、読んでみたら何か自分の仕事に活かせることがあるんじゃないか、と。
読んでみて、やっぱり自分の仕事にも活かせるヒントがたくさん見つけられました。
また、夫はIT企業のサラリーマンですので、私が先に読んで勧めてみようかな、という思いもありました。
会社勤めの方は一度手にしてみるといいと思います!
③読んでみた感想文
結局会社にとって一番大事なことはたった一つ
・・・・・・・・・・・・を提供し続ける
ってことなんですよね。
そのために無駄なことは一切排除してシンプルに会社を動かしていくだけのこと、ってことです。
実際それを実践したLINEは、圧倒的なスピードで世界中に広がりました。
LINEがどのようにして誕生したのか、ということも簡単に本の中では語られていますが、LINEはまさに生まれるべくして生まれたもの だったのだと改めて思いました。
あーやっぱり会社の動かし方がうまいな〜って感じです。
とはいえ、この本で語られていることは会社全体で取り組んでいかなくては意味がないので、イチ会社員が実践しようとしても、今の日本の企業のあり方では限界もあるのでは?と思ったり・・・
だからこの本は、経営者の方にこそ読んでほしいとも思いました。
以上です!
また明日♪
aiyanmom