【読書記録】余裕を持って生活できるようになった本
こんばんわ!aiyanmomです!
やっとMac復活しました涙
2017年の自分の目標である
「inputとoutputを充実させる」
inputとしてとりあえず本を読むことにしたので、このブログで本を読みきったらその記録を残すことにしました。
ということで一発目はこちら!
自分の時間を取り戻そう―――ゆとりも成功も手に入れられるたった1つの考え方
- 作者: ちきりん
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2016/11/25
- メディア: Kindle版
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ちきりんさんの「自分の時間を取り戻そう」です!
夫が会社で読め、と言われたらしく先に読んでいたのですが
「ママにも読んでほしい!」
と言ってわざわざ買ってくれました。(夫は電子版を読んでいたので)
①どんな本?…ざっくり紹介
タイトルの通りなのですが、「自分の時間を取り戻す」方法が書かれています。
その方法として、作者は一貫してあるキーワードを軸に話を展開していきます。
現代人って本当に忙しいですよね…なんでこんなに時間やお金に追われてるんだろうって誰もが一度は思いますよね。
わかりやすいように具体的に多忙な4人の例をあげて、彼らの忙しさの原因を探り、その解決方法を示しています。
その4人は
1.若くして昇格、しかし労働時間が増えて仕事が回らなくなったデキる男性
2.子育てと仕事に追われるワーキングマザー
3.企業での長時間労働から逃れたくてフリーになったのにさらに休めなくなった女性
4.社員が一生懸命働いているのに会社の経営に伸び悩む起業家
と、それぞれ事情はバラバラですが、とにかく「忙しい」人たちです。
しかし、この4人にはすべて共通した忙しさの原因があります。
そして、その解決方法もまた共通しています。
すべては「○○性」…この言葉がキーワードになっています。
基本的にはビジネス書ですが、主婦や学生など会社勤めでなくても、とにかく「時間的にも、精神的にも、金銭的にも、生活にゆとりがほしい!」と思っている人は読んでみる価値があると思います!
言葉も実に分かりやすく、スラスラーッと読めますよ!
②この本を読んだきっかけ
夫に勧められて読んだのですが、実は私たち夫婦、昨年の後半は何ヶ月にも渡って喧嘩を繰り返すほど関係が悪化していた時期がありました。
それぞれ喧嘩の原因は些細なことから重大なことまで様々でしたが、とにかく時間的にも精神的にも余裕がないのが一番の原因でした。
夫は一昨年転職し、ちょうど1年が経って仕事もいろいろ任されるようになり、多忙になってきて、毎日0時前後に帰宅、そこからさらに夜通し自宅作業…
毎日2、3時間の睡眠で、家族と関わる時間が激減しました。
私は育休中で育児と家事に専念していましたが、昨年の夏に今の住所に引っ越してきたこともあり、周りにママ友もほとんどおらず、慣れない新天地で娘と二人ぼっち…
食事もまともにできず、お風呂もゆっくり入ることもできず、引っ越しで貯金を切り崩してしまったためおしゃれも欲しいものも我慢して、孤独な我慢ばかりの生活をしていました。
当然、私も夫もそれぞれのストレスが溜まり、自分のことで精一杯になり、お互いを気遣う余裕がなくなり、喧嘩を繰り返すことに…
ところがある日、そんな私に夫が
「なんでも我慢して、節約して、それって本当に節約になってる?精神的な意味も含めて。」
という一言から、少しずつ生活が変わり始めました。(夫はそんなこと言ったの覚えてませんでしたが笑)
そこで、夫に「余裕がないママにこそ読んでほしい」と勧められて、最初は「ビジネス書でしょ?あんまり私に関係なくない?」と嫌煙していたのですが、読むに至ったわけです。
③読んでみた感想文
もうね、はっきり言って 生活が激変しました!!!
要するに意識改革と言いますか、筆者が訴えている「○○性」という言葉の意味を理解して、それが自分の行動の中でどうすれば高められるのか考える視点を持つだけで、物事の見え方が丸っと変わってきます。
私も自分の1日の過ごし方を見つめ直し、「○○性」を高めるにはどうしたら良いか考えた結果、自分の時間を取り戻すことができたのです。
時間を取り戻すだけでなく、実際には生活そのものの余裕ができました。
具体的な効果としては
- 睡眠時間が増えた
- 自分の好きなことをする時間を持てるようになった
- 欲しいものを手に入れられるようになった
- 貯金が貯まった
- イライラすることが減った
…すごくないですか?
たった1冊本を読んで感化されただけで、こんなにも変化が出ました!
事実、3日坊主の私がブログ続いてますから!笑
何よりびっくりしたのは、時間に余裕ができただけでなく知らない間に貯金まで増えちゃってたことです。
欲しいものを買って、食べたいものを食べているのに、です。
「○○性を高めるために何をすべきか」
考えることはたったこれだけです。
今思えば、夫に言われた「本当に節約になってる?」って言葉も、自分の○○性を高めるきっかけになっていたんだなぁと思います。
節約も、ストレスになっていては物理的な節約は出来ていても精神的な節約にはなってないということですよね。
個人的には「ベーシックインカム」の話が驚きでした。
働かなくても生活できる分のお金が毎月もらえる
…とだけ言えば超理想!なにそれ今すぐやってほしい!って思うかもしれないけど、
働いてもらう価値がアナタにはないから、お金あげるんで頼むから働かないでください
って言われたらニュアンス変わってきますよね。
そんなちょっとゾッとするような話も出てきます。
でも、そういう時代も来るかもしれないのです。(というか現にフィンランドでは導入されつつある)
自分の時間を取り戻すだけでなく、これからの社会に生き抜くための方法としても、
「○○性」という視点を持つことは不可欠だと筆者は述べています。
気になる人は是非、一度手にとってみてください!
え?忙しくて読む暇ないって?
じゃぁどうしたら本を読む時間を確保できるのか…それを考え始めた時、すでに
「○○性を高める」ための思考が始まっていますよ。
また別記事で、私の生活をどのように変えていったのかも紹介できたらな〜と思っています。
では、また!
aiyanmom