【これが保活だ!記録3】「育休明け保育園予約制度」ってご存知?
こんにちは!aiyanmomです!
やっと実家で寝るのに娘も慣れてきたようなので、今日はカタカタやってます…
さて、保活記録第3弾。
第1弾はこちら
第2弾はこちら
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前回記事で「保活は妊娠中から始まっているんだよ」という記事を書きましたが、今回はそこでも出てきた育休明け保育園予約制度についてピックアップして書いてみたいと思います。
これ、私もたまたま知ったんですけど…実際やるかどうかっていうとうーん。。って感じです。
が、その存在を知っててやるのとやらないのとでは違うと思いますし、周りのママ友でも「そんなのあるならやっておけばよかった!」って人が結構いたのでご紹介しておきます。
1.育休明け保育園予約制度とは?
読んで字のごとくなのですが
育休明けに職場復帰する保護者が、復帰月からの入園をあらかじめ予約する制度
の事です。
要するに、先に保育園の予約が出来ちゃうってことなんですよね。
これで決まれば「この子、保育園入れるのかしら?」という不安もなくなり、心置きなく職場復帰ができる夢のような制度です。
2.しかし予約制度はどこでも実施しているわけではなく…
一見夢のような制度ではあるのですが、実際に導入している市区町村はまだまだそんなに多くはありません。
私が以前住んでいた東京都内のB区では実施していましたが、現在住んでいるA市では導入されていません。
なので、まずはご自分のお住いの自治体でこの制度が導入されているか、役所の保育園科に問い合わせてみてください。
3.予約制度のハードルの高さ
さて、この予約制度、名前だけ見ればやらない手はないかのように思える夢のような制度なのですが、実際にはかなりハードルの高いものです。
何がどう難しいのかというと
①そもそも実施している自治体が少ない
②予約できる条件が厳しい
③申し込み期間が短い
④当選倍率が高い
のです…
①は、前述した通りです。
②は、私が以前住んでいたB区を例にすると、預ける子どもの住所が出生からずっとB区民でなければならない・育児休業前と同様の勤務に復職しなければならない等の条件をクリアした人でないと申し込みの対象になれません。
つまり、出産を機に引越しや転職を検討している保護者には申し込みができないこともあるのです。
③は、B区の場合出生月の翌月末日が申し込み締め切りになっていました。しかも、申し込みは原則区役所への持参です。
里帰り等で持参での申し込みが難しい方には、子供が生まれる前に仮申し込み→生まれてから郵送可な本申し込みができるようにはなっています。
いやでもね、子どもが生まれてからやらなきゃいけない手続きってたくさんあるわけですよ。出生届とか社会保険の申し込みとかね。ついでに保育園の予約もしてもいいかもしれないけど、予約のための書類を取りに行ったり、職場に在職証明取りに行ったり…って結構面倒な話です。
④は、ここまで大変な思いをして申し込んだところで、実際に保育園の予約ができる人は全体の中で1組とか、そんな次元の当選倍率です。
B区の役所の人も「予約が通るのは宝くじに当てるようなもんですから〜」っていうレベルです。
・・・というわけで、自分の住んでいる自治体で予約制度を実施していたとしても、出産前・出産後で環境は激変しますから引越しや転職も考えるかもしれないし、それなりに忙しい思いをしてこの予約制度に申し込んだところで、受かる可能性は限りなくゼロに近いわけですからなんかやる気なくしません?ってことなんですよね。
私は予約制度があっても、まだ生まれてもいない子どもをハナから保育園に預ける前提で行動したくなかったし、予約の申し込みをしたところで受かる確率は限りなく小さいと聞いて、しませんでした。
ってか、もう里帰りするまで日もない時に存在を知ったし、可能性の低いことに振り回されてバタバタするのも嫌だったので。
当選倍率については自治体によってはもう少し倍率が高いのかもしれませんけどね。
もしこれから出産される方で予約制度を使ってみようかな、という方は調べてみてください。
というわけで、今日は保育園の予約制度についてざっくり紹介しました。
では、また次回〜
aiyanmom